
こんにちは!ドル貴族です。
先日、米国の11月のCPIが発表され、その結果に伴いS&P500指数24時間で5%以上も上昇しましたね!インフレがおさえられたとゆう事で市場ではFRBが利上げのペースを落としていき、来年半場に金利がピークアウトするとの見方が強まっているとのことです。

国債の価格は金利と逆相関関係にあるとゆう事なので、今後、米国の金利がピークアウトして下がると国債の価格が上昇する可能性があるし、10年金利も約4%で米国債券だから高利回りで安全な投資先だね!
今回は米国債券について調べていきます!
米国消費者物価指数(CPI)、米国コア消費者物価指数(CPIコア)
はじめに本当にインフレはピークアウトしたのかを調べていきます。
米国消費者物価指数(CPI)前年比


2022年の7月発表に最高値9.1%をつけてズルズル下がってきているのが分かります。 念のため、CPIコアも見てみましょう。
CPIコア指数は、消費者物価指数に含まれている全ての対象商品によって算出される総合指数から食料品やエネルギーを除いて、算出した数値です。食料品やエネルギーは数値の変動が激しく、指数に大きな影響をもたらすことになるため、別途分けてCPIコア指数という形で数値を出しています。CPI指数よりCPIコア指数の方が正確に物価の動向を読み取ることが出来ます。
米国コア消費者物価指数(CPIコア)前年比


CPIコア指数も2022年10月発表から下げているので、インフレがピークアウトしたか横這いになった可能性が高いと思われます。
価格と金利

米国国債10年金利

チャートを見て分かるように米10年国債先物価格は過去5年で最安値を付けて上昇傾向、 米国国債10年金利は過去5年で最高値を付けているのが分かります。 なので米国債券価格は割安で、金利は高い状態にある可能性が高いですから、 今は高金利で割安な米国債券が買えるということになります。
米国債券購入方法
SBI証券トップページから債券をクリック後、外貨建債券へ進んでいきます。

こちらの画面でお申し込みをクリック、規約に同意して数量を入力すれば購入できます。

100ドルから購入できるので、思っていたよりハードル高くない。しかも、利回りは4.391%で魅力的です。(※為替変動リスクには注意しましょう。)
しかし、一つ問題が発生。NISAでは購入できないので税金は通常通り課税されるとの事。
調べた結果、債券型ETFがあり、NISAに対応している模様。
債券型ETF
米国債券ETFの中で検、経費率が低く、利回りが1番高い銘柄を探しました。 見つけた銘柄がこちらです。
バンガード 米国長期債券 ETF [BLV]


利回り3.98%と高く経費率0.04%と安く、組入銘柄も米国政府債券44%入っており、合わせて格付けA以上の債券で72.5%を占めている安定した金融商品でもあります。
債券の格付けとは、「格付機関」が国・企業などが発行する債券の信用力や元利金の支払い能力の確実性などを分析して、記号でランク付けしたものです。
格付けは第三者による意見ですが、債券の信用リスクを知る上で重要な指標の一つです。

まとめ
今回は米国債券について調べた結果、今は高利回りな米国債券を割安で購入できる時期である可能性が高いです。また、金利と債券価格は逆相関関係にある事から、米国のインフレがピークアウトする事で金利も上昇から横這い、下落に向かい債券価格の上昇も見込めます。 そして、米国債券は100ドルから購入する事が可能でまた、債券型ETFを利用してNISAの非課税枠での購入も可能です。

皆様も米国債券の購入を検討されてみてはいかがでしょうか? 最後までお読みいただきありがとうございました。
[株式]の過去記事はこちら↓↓↓
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